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ニュース・プレスリリース

2007年

Green Hills Software 社が、MULTI® Ver.5.0対応コンパイラの概要を発表! (2007年4月17日)

Green Hills Software 社(以下、GHS 社)は、MULTI IDEの新版MULTI Version5.0に対応した新しいコンパイラの概要を発表しました。MULTI Version 5.0コンパイラは、GHS社のこれまでのコンパイラのコード密度と速度を飛躍的に向上させました。

EEMBCベンチマークでは、14%のパフォーマンス向上が公表されています。

EEMBCはマイクロプロセッサ製造業者の独立したコンソーシアムで、現在使われているすべての主要組込みプロセッサのコンパイラベンチマークテストを実施し、独自に認定しています。GHS社のコンパイラは、長年にわたって多数のマイクロプロセッサベンダーに選ばれており、ベンダー製品の最高のパフォーマンスを実現しています。

MULTI Version 5.0 コンパイラの概要
  • 最適化

    最も重要な改良のひとつはプロシージャ間最適化です。

    従来のコンパイラがソースコードファイルをひとつずつ処理するのに対し、GHS社のコンパイラはアプリケーションプログラム全体を検査し、最適化の機会を検出します。

    新しいコンパイラでは、プロファイルを利用した最適化のサポートも大幅に強化されています。

    まず、ユーザアプリケーションのランタイムプロファイルをコンパイラにフィードバックします。

    これに対し、コンパイラは、アプリケーション特有のランタイム特性をもとに最適化を行います。

    この方法により、最終的な完成品にとって最も重要な実際の実行環境に合わせたGreen Hillsコンパイラのセルフチューニングが可能になります。

    新しいコンパイラは、新たなC++最適化機能も多数提供します。たとえば、例外処理の効率改善や、ソフトウェア無線などの複雑なアプリケーションに多く見られる、仮想メソッドを多用したプログラムの飛躍的なコード密度向上が挙げられます。

    さらに、さらに、MULTI Version 5.0コンパイラには、Power® Architecture、ARM、MIPS、V850、ColdFire、Intel® IA-32、Blackfinなどの特定のマイクロプロセッサファミリに焦点をあてた、幅広い最新の最適化機能が搭載されています。

  • コンパイル速度

    GHS社のコンパイラは、MULTIの統合型分散ビルドシステムを使って、企業ネットワーク上の十分に利用されていないワークステーションで複数のプログラムを平行して構築できます。

    分散コンパイルは構成も利用も簡単で、細かなソースコード分散と並列コンパイル管理をコンパイラがユーザに代わってすべて実行します。その結果、全てのプロジェクトビルドのコンパイル所要時間が、通常30%から80%短縮されます。

  • 標準と信頼性

    GHS社のコンパイラは、CおよびC++のANSI/ISO標準に完全準拠した初めての組込みシステム用コンパイラです。さらに、新しいコンパイラは、最新のC99仕様とMISRA C標準もサポートしています。

    GHS社のコンパイラは、Plum Hallを含む業界標準検証ツールと、業界で最も実績のある広範囲な回帰テストツールによってテストされています。

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