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ニュース・プレスリリース

2013年

2013/9/4
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Symtavision社、新しいLINバス解析機能を備えたSymTA/S 3.4をリリース
~SymTA/S 3.4には、強化されたFlexRayの動的セグメント解析、
Ethernet対応のAUTOSAR XML 4.xのインポート、およびその他全般的なユーザビリティの向上も含有~

独ブラウンシュヴァイク、2013年9月3日発表 - Symtavision社(以下、Symtavision)は、主に自動車、および工業用途で使用される低コストの分散ネットワークプロトコルであるLIN(Local Interconnect Network)向けの包括的で新しいタイミング設計、および解析機能を含むSymTA/S 3.4を発表しました。SymTA/S 3.4には、FlexRayの動的セグメント解析の向上、Ethernet対応のAUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture) XML 4.xのインポート、改善されたガントチャートの読込み、個別ライセンスの確認、およびスクリプト記述効率の向上という特長もあります。また、この発表と同時にSymtavisionは、シームレスにSymTA/Sと統合し、測定、およびシミュレーションの両方からタイミングデータの可視化、および解析を行う強力なソリューションであるTraceAnalyzer 3.4を発表しました。

SymTA/S 3.4の新しいLIN機能は、個別のバス速度、時間基準、およびジッターなどの標準パラメータの定義だけでなく、複数のスケジューリングテーブル、および複数のフレームマッピングによるSystem Distributionやワーストケースの解析もサポートしています。これにより、エンジニアが複数のLINネットワークをパラメータ化して、それぞれのフレーム応答時間を解析することを可能にします。LDF(LIN記述ファイル)のインターフェイスは、LIN通信マトリックスのインポートを容易にします。CAN、Ethernet、FlexRay、およびOSEK/AUTOSARベースのECUに対して定評のあるSymTA/S解析とのシームレスな統合は、ゲートウェイ経由のCAN、Ethernet、およびFlexRayネットワークとのLIN接続だけでなく、LIN経由の分散機能に対するEnd-to-Endのタイミング解析も容易にします。

加えて、既存のSymTA/S FlexRayモデルでは、System Distribution、およびワーストケース解析のための動的セグメントにおけるサイクル多重化によって、FlexRay 2.x標準をサポートするための強化が行なわれています。これにより、完全同期化、および個別のトリガーのどちらに関しても、エンジニアが混在バスのシナリオをEnd-to-End解析することを可能にします。Ethernetネットワークでは、複雑性に対するAUTOSARのサポートが拡大し続ける中、AUTOSAR XML 4.xフォーマットにおけるEthernetネットワーク記述の自動インポートによって、手動でのモデリング作業を軽減し、Ethernet解析の簡素化と効率を向上させます。個別ライセンスを確認する機能、およびどのライセンス/機能が実行時間中に必要とされるかを定義する機能は、ユーザビリティの大幅な向上、およびライセンスの使い方の効率化を行います。

改善されたガントチャートの読込みは、SymTA/S 3.4、およびTraceAnalyzer 3.4のどちらにも導入されています。バックグラウンドで実行されているこのプロセスにより、エンジニアは大量のガントチャートを読込んでいる間に、より優れた制御を行うことができます。更に、スクリプトAPIの名前、およびパラメータのコピーアンドペースト機能は、スクリプトを扱う作業の効率を改善します。

Symtavision社 CEOであるMarek Jersak(マレック・ジェルサック)のコメント:

「SymTA/S 3.4の発売により、弊社は組込みリアルタイムシステムの計画、最適化、および検証に関して受賞歴のあるシステムレベルのツールスイートの機能を格段に拡張しました。LINに対する完全な統合サポートは、あらゆる水準の車載ネットワークのタイミング設計を解析する機能を大幅に強化します。FlexRay、およびEthernet解析の改善、AUTOSAR 4.xのインポート、および強化されたユーザビリティが連結されることで、性能、および安全性の制約が厳しいネットワークのタイミング設計、およびタイミング検証のためのツールの提供における、グローバルリーダー企業としての弊社の地位が更に強固なものとなります」


SymTA/S 3.4、およびTraceAnalyzer 3.4は、2013年9月25日と26日にドイツのブラウンシュヴァイクで開催されるタイミング解析に関する第7回 Symtavision NewsConferenceにおいて、お客様に紹介されます。Symtavision NewsConferenceは、信頼性が高く、安全かつ効率的な組込みリアルタイムシステムの開発に関するトレンド、およびソリューションについて検討できる格好の機会を、エンジニア、マネージャー、テクノロジの専門家、および研究者に提供します。今年の基調講演は、ブラウンシュヴァイク大学教授、Dr. Rolf Ernst(ロルフ・エルンスト博士)によって行われる予定です。また、プレゼンテーションは、ボッシュ、ゼネラルモーターズ、ダイムラー、フィアット、およびVWを含めたSymtavisionのお客様によって行われる予定です。

※日本におけるSymTA/S 3.4、およびTraceAnalyzer 3.4のリリースは、2013年9月末を予定しています。
■ Symtavision GmbH(Symtavision)について

Symtavision社は、早期段階の見積から最終検証まで、リアルタイムシステムのプランニング、最適化、および検証に適した最先端のタイミング解析ソリューションを提供しています。Symtavisionは、システムレベルのタイミング設計と検証用にタイミング解析ツールSymTA/Sをリリースしており、AUTOSAR、CAN、FlexRay、OSEKなどのカーエレクトロニクス分野の規格をサポートしています。また関連ツールであるTraceAnalyzerは、測定とシミュレーションの両方からのタイミングデータを視覚化して解析できる強力なソリューションで、SymTA/Sとシームレスに統合できます。本社は独国ブラウンシュヴァイクで、支社をミュンヘンとトロイ(米国、ミシガン州)に構えており、全世界に拡がる代理店ネットワークにサポートされています。日本では、Symtavisionの代理店である株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。
Symtavisionに関する詳しい情報は、Webサイト http://www.symtavision.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Symtavision社の代理店として、タイミング検証・最適化ツールを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。またGreen Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションも提供しています。
ADaCに関する詳しい情報は、Webサイト http://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Symtavisionは、独国におけるSymtavision GmbH の登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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