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ニュース・プレスリリース

2014年

2014/3/5
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Green Hills Software、ネットワーク構築、および暗号化計算のための新たなセキュリティ水準を追加
~Green Hills のリアルタイムOS INTEGRITY、およびEmbedded Cryptographic Toolkit に、
Freescale社のC29x暗号化コプロセッサを統合~

米カリフォルニア州サンタバーバラ、独ニュルンベルク 2014年2月25日発表 – 組込みソフトウェアソリューションの最大の独立ベンダーであるGreen Hills Software(以下、GHS)は、Freescale Semiconductor社のC29x暗号化コプロセッサファミリを、複数のティア企業 (tier) 向けに統合することを発表しました。リアルタイムOS INTEGRITY®(以下、INTEGRITY)、Embedded Cryptographic Toolkit、および先進的な統合開発環境 MULTI®(以下、MULTI)で構成されるGHSのソリューションは、C29x security engine (以下、SEC)を利用できるようにするため、最適化されます。これにより、設計者は、データセンターを利用する計算処理、行政、銀行、防衛システムで使用されるハードウェアセキュリティモジュール、およびセキュリティ応用システムのようなアプリケーションのセキュア処理に対して高まる需要を、効率的に取込むことができます。


Freescale Semiconductor社 Digital Networking business, product management, vice presidentであるTareq Bustami(ターリク・ブスタミ)氏のコメント:

「現代の商業、および通信は、より高い水準のセキュリティを必要とするため、当社のC29x暗号化コプロセッサファミリによって、低コストに拘わらず、処理能力と処理性能双方で、新たな拡張性を提供できるようになります。GHS社は、INTEGRITY、およびEmbedded Cryptographic Toolkitを通じて、ソフトウェアセキュリティにおける業界リーダーシップを当社にもたらしてくれます。」


重要なトランザクション、およびセキュアなネットワーク通信を支える大量の数値計算は、今日の汎用プロセッサ、および暗号化アクセラレーションを搭載したマルチコアSoCでさえ、忽ち飽和させてしまいます。SECは、比類のない処理性能により、この負担を軽減します。 GHSは、C29xコプロセッサがもつ計算加速化能力を組込むことによって、既存のセキュリティソリューションを拡大し、結果として、組込みセキュアネットワーク構築、および暗号化モジュール・コンピューティングに対する厳しい要件に応える、3つの選択肢(下記)をもつエンド・ツー・エンドソリューションを顧客に提供します。

  • INTEGRITYは、セキュア処理のための理想的なランタイム基盤であり、世界で最もセキュアなオペレーティングシステムとして認証されています(共通認証基準EAL 6+、High Robustness)。INTEGRITYのセパレーションアーキテクチャ、およびスケジューリング政策は、実時間決定性、アプリケーションのセパレーション、およびサービス品質を保証します。INTEGRITYは、ファイルシステム、無線、IPv4/v6ネットワーク構築、グラフィック、および接続可能性のために統合化されたミドルウェアの拡張可能な配列を提供します。
  • GHSのEmbedded Cryptographic Toolkitは、C言語の暗号化アルゴリズム、乱数ジェネレータ、秘密鍵、および公開鍵による暗号化、およびセキュアなネットワーク構築プロトコルから成る、網羅された製品群を提供しており、これらは、FIPS 140-2のレベル1に認定されており、NSAのSuite B Standardに適合しています。
  • High Assurance Embedded Cryptographic Toolkit(HA-ECT)、すなわち、重要な契約、およびデジタル署名のためのAES暗号、およびElliptic Curve Cryptography(ECC)を含む、暗号化アルゴリズムから成る、網羅された製品群を提供します。
  • 認証管理のために必要になるRSA、PKCSv1.5、DES、3DES、AES、RC4、SHA1、SHA2、MD2、MD4、MD5、RNG、OCSP、およびSCEPをサポートする、SSL 3.0/TLS 1.0サーバー、およびクライアントプロトコルを提供します。
  • AES、DES、3DES、Diffie-Hellman、SHA1、MD5を用いた、ピア認証、暗号化、およびメッセージ統合化を備えた、セキュアなIPパケット通信のためのIPsec/IKEv2を提供します。
  • インタラクティブ・シェル、およびトンネリングされたTCP/IPのセキュリティ層のためのポータブルなSSH開発者キットを提供します。
  • MULTI、およびGHSのハードウェアデバッグプローブ(JTAG)は、C、C++、およびEmbedded C++で組込みアプリケーションを構築するために網羅されたソフトウェア、およびハードウェア環境であり、ソフトウェア開発者は、低い開発コストで、より信頼性の高い製品を作成し、より迅速に市場に投入することが可能になります。
■ Green Hills Software, Inc.(GHS)について

Green Hills Software社は1982年に設立され、独立系として最大の組込みソフトウェア・ソリューション・プロバイダです。2008年、GHSのINTEGRITY-178B リアルタイムOSは史上初めて、また唯一NIAP(米国国家情報保証パートナーシップ:NSAとNISTの共同事業)により ”EAL6+, High Robustness“ として認証されました。これは、これまでソフトウェア製品が達成した最高レベルのセキュリティです。GHSのオープン・アーキテクチャの統合開発ソリューションは、機器に緊密に組込まれ、セキュリティが絶対的に重要で高い信頼性をもち、工業界の認証を受けたソリューションを求める軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、および家電分野のアプリケーションを対象としています。本社は米国カリフォルニア州サンタバーバラで、欧州本社を英国に構えており、日本を含むアジア地域では、GHSの技術パートナーである株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。GHSに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.ghs.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Green Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。また、CAN/FlexRayの設計・解析ツールやコンフォーマンス認証などの車載ネットワークソリューションにも力を入れています。ADaCに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Green Hills Software、およびINTEGRITY、MULTIは、米国、およびその他の国におけるGreen Hills Software,Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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