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ニュース・プレスリリース

2014年

2014/12/24
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Green Hills Software、世界で最も強力な組込みLinux C/C++デバッガを提供
~ より早く低価格で次世代のIoT設計をビルド ~

米カルフォルニア州サンタバーバラ 2014年12月11日発表 – モノのインターネット(IoT: Internet of Things)の最大の独立系ソフトウェアベンダーであるGreen Hills Software(以下、GHS)は、組込みLinux開発者のための新しい統合開発環境 MULTI®(以下、MULTI)を発表しました。Linux向けのMULTIは、市場のあらゆる他のソリューションを上回っています。

これまで、Linuxのデバッギングの最高水準は、Print文やコマンドラインツール、および習得やセットアップや利用が困難な、基本的なグラフィカルデバッガという残念な組合せであり、現代の電子装置が要求する強力なコントロール、および可視性が欠如していました。こうした高品質な開発ツールの欠如は、ベテラン、および新人のIoTの設計者に対して、膨大な市場投入時間、および製品のロバスト性の障害をもたらします。

GHSのMULTIでは、Linuxカーネル、カーネルスレッド、ユーザーモードのスレッドやプロセス、および割込みサービスルーチン(ISR)をはじめとする組込みLinuxシステムのあらゆる側面を、すべて単独のツールから開発者がシームレスに制御、およびデバッグ可能です。開発者は、単独のウィンドウ、またはインスタンスごとに個別のウィンドウで、これらのエンティティと同時にやり取りを行えます。MULTIでは、カーネルパニック、ユーザープロセスやカーネル間の実行とデータのフロー、早期のハードウェアの立上げ、デバイスドライバ、およびパフォーマンス解析やチューニングをはじめとする、最も困難なデバイス開発の課題を開発者が迅速に克服することができます。


Green Hills Software社 MULTI managerであるNathan Field(ネイサン・フィールド)のコメント:

「IoTには、強力かつ柔軟でスケーラブルなコスト効率の良い開発プラットフォームを必要とする課題、および機会があります。Linuxの開発者は、どれほどMULTIが日々のソフトウェア開発タスクを簡単に早く、さらには楽しいものにするのか驚くことでしょう。」


GHSのLinuxデバッギング、および開発スイートの主要な機能は以下のとおりです。

  • ダウンロードソース、またはLinuxサポートベンダーを問わず、Androidディストリビューションを含む、あらゆる現在の組込みLinuxバージョンをサポート
  • カーネル、ISR、およびユーザーモードのアプリケーションの「ストップモード」デバッギングのために、ハードウェア・デバッグプローブ Green Hills Probe™の利用
  • CPUが決して停止することのない、アプリケーションの「ランモード」デバッギングのために、I/O周辺機器接続の利用
  • 完全なマルチコア / SMP(Symmetric Multiprocessing)認識
  • 共有メモリ領域、セマフォ、およびメッセージキューをはじめとするLinuxカーネルデータ構造の高度な仮想化、および操作
  • 「ストップモード」、および「ランモード」で利用できる高度な実行コントロール機能により可能となった、新たに作成されたスレッド、およびプロセスのシームレスなデバッギング、強制介入なしで可視性を可能にするゼロオーバーヘッドのブレークポイント、特定の呼出しスレッドに基づきシステムコールをデバッグする機能
  • 共有オブジェクトやライブラリ、ロード可能なカーネルモジュール、および他の相互通信アプリケーションをはじめとする、アプリケーションの付属物に関する完全な可視性
  • 強力なソフトウェアのブラウジング、編集、および検索機能
  • Green Hills C/C++コンパイラのためのオプションサポートによるGNU GCC C/C++コンパイラのサポート
■ Green Hills Software, Inc.(GHS)について

Green Hills Software社は1982年に設立され、独立系として最大の組込みソフトウェア・ソリューション・プロバイダです。2008年、GHSのINTEGRITY-178B リアルタイムOSは史上初めて、また唯一NIAP(米国国家情報保証パートナーシップ:NSAとNISTの共同事業)により ”EAL6+, High Robustness“ として認証されました。これは、これまでソフトウェア製品が達成した最高レベルのセキュリティです。GHSのオープン・アーキテクチャの統合開発ソリューションは、機器に緊密に組込まれ、セキュリティが絶対的に重要で高い信頼性をもち、工業界の認証を受けたソリューションを求める軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、および家電分野のアプリケーションを対象としています。本社は米国カリフォルニア州サンタバーバラで、欧州本社を英国に構えており、日本を含むアジア地域では、GHSの技術パートナーである株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。GHSに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.ghs.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Green Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。また、CAN/FlexRayの設計・解析ツールやコンフォーマンス認証などの車載ネットワークソリューションにも力を入れています。ADaCに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Green Hills Software、およびINTEGRITY、MULTI、Green Hill Probeは、米国、およびその他の国におけるGreen Hills Software,Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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