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ニュース・プレスリリース

2015年

2015/12/2
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Symtavision社、iSYSTEMS社の統合ツールと往復ワークフローで協業
~SymtavisionがBTFフォーマットをサポートしたことで、iSYSTEM社のシングルコア、およびマルチコアECUトレースデータを、TraceAnalyzerやタイミング設計ツールSymTA/Sにインポートして、詳細な可視化や解析することができるようになりました。また、解析結果をエクスポートしてターゲットに戻し、反映させることもできるようになります。~

独ブラウンシュヴァイク、シュヴァプハウゼン、2015年12月1日発表 - 組込みリアルタイムシステムのプランニング・最適化・検証向けタイミング解析ソリューションで世界をリードするSymtavision社(以下、Symtavision)は、独立系組込みソフトウェアのデバッグ・解析・テストツールのリーディングプロバイダであるiSYSTEM社(以下、iSYSTEM)との協業をさらに進め、Symtavisionのタイミング設計ツールである SymTA/S TraceAnalyzerとiSYSTEMのデバッグ・トレースツールの連携、および往復ワークフローの大幅な改善につなげることを発表しました。統合強化により、車載リアルタイム・ソフトウェアの安全性と信頼性がさらに確保され、同時に開発期間の短縮とコスト削減が可能となります。

今回の協業でSymtavisionのツールは、iSYSTEMのデバッグ・トレースツールとの連携に最適なBest Trace Format(BTF)をサポートしました。シングルコア、およびマルチコアECUからのトレースデータをTraceAnalyzerにインポートし、TraceAnalyzerでタイミングトレースの可視化・解析、およびECUスケジューリング検証ができるようになります。トレースから生成されたタイミングモデルは、SymTA/S上でさらにワーストケース・タイミング解析と、統計的タイミング解析が可能です。さらに、仮想的にスケジューリングを変えたり、ソフトウェア・アーキテクチャ全体を探索・最適化したりすることもできます。最適化されたコンフィグレーションは、ECUコンフィグレーション・ツールを経由してiSYSTEMのデバッグ、およびトレースツールに戻し、ターゲットにアップロードさせることもできます。これにより往復ワークフローが完了します。


Symtavision社 CTOであるDr. Kai Richter(カイ・リヒター)のツール統合性とワークフローの向上に関するコメント:

「色々な企業の方から、SymTA/S、およびTraceAnalyzerと、iSYSTEM社のデバッグ・トレースツールを統合させて使いたいという要望を頂いていました。それによってリアルタイムでソフトウェアの安全性と信頼性を確保したいということでした。今まで手動だったものが、新しい機能によって全自動になります。技術的、営業的な利点は明らかです。同時に開発期間短縮と開発コスト削減が実現できます。」


iSYSTEM社 CEOであるErol Simsek(エロル・シムセク)氏のコメント:

「質の高いツールがあって初めて、安全でフェイルセーフなコードが作れるようになります。Symtavision社と協業して、当社のハードウェア・トレース記録機能と、Symtavision社のSymTA/S、およびTraceAnalyzerを連携させるのも、それを実現するためです。今回の連携強化で、リアルタイム・トレーシングとオフライン・タイミング解析のレベルをさらに高めることができました。組込みエンジニアは、潜在的なタイミングの問題から、障害の発生源をより素早く導き出せるようになります。」


■ iSYSTEM社(iSYSTEM)について

iSYSTEMは、ドイツのミュンヘン近郊に本拠を置く株式非公開会社です。研究開発・製造センターをスロベニアのリュブリャナに構えています。設立は1986年で、組込みソフトウェアのデバッギング・解析・テストツールの独立系メーカーです。iSYSTEMのソフトウェアとBlue Box Technologyは、どのデバッギング・インタフェースからでも高速かつ容易にシングルコア・マルチコアプロセッサのハードウェアアクセスを可能にします。組込みソフトウェアの開発者、デバッグ担当者やテスト担当者においても、iSYSTEMのソリューションは有用です。エンジニアは、公開されたインタフェース(API)を用いてタイミング解析とテストを自動化することが可能であり、iSYSTEMのソリューションは、柔軟な統合とアプリケーションの開発工程全体において有効です。iSYSTEMは、世界中の大手半導体メーカーやオペレーティングシステムメーカー、コンパイラメーカーと長期間にわたって緊密な関係を保っています。これにより、ツールをすぐに利用可能で、最高水準の統合性も確保しています。
iSYSTEMに関する詳しい情報は、Webサイト http://www.isystem.com をご覧ください。

■ Symtavision GmbH(Symtavision)について

Symtavision社は、早期段階の見積から最終検証まで、リアルタイムシステムのプランニング、最適化、および検証に適した最先端のタイミング解析ソリューションを提供しています。Symtavisionは、システムレベルのタイミング設計と検証用にタイミング解析ツールSymTA/Sをリリースしており、AUTOSAR、CAN、FlexRay、OSEKなどのカーエレクトロニクス分野の規格をサポートしています。また関連ツールであるTraceAnalyzerは、測定とシミュレーションの両方からのタイミングデータを視覚化して解析できる強力なソリューションで、SymTA/Sとシームレスに統合できます。本社は独国ブラウンシュヴァイクで、支社をミュンヘンとトロイ(米国、ミシガン州)に構えており、全世界に拡がる代理店ネットワークにサポートされています。日本では、Symtavisionの代理店である株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。
Symtavisionに関する詳しい情報は、Webサイト http://www.symtavision.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Symtavision社の代理店として、タイミング検証・最適化ツールを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。またGreen Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションも提供しています。
ADaCに関する詳しい情報は、Webサイト http://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Symtavisionは、独国におけるSymtavision GmbH の登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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