統合開発環境 MULTI リアルタイムOS INTEGRITY µ-velOSity ハードウェア・デバッグプローブ SuperTrace Probe Green Hills Probe タイミング検証・最適化 SymTA/S TraceAnalyzer ハードウェア自動設計ツール Accelerate 認証サービス Conformance Test Service
自動運転用映像サービス VERTechs (外部リンク) その他 DinkumLibrary (外部リンク) EDG Front End (外部リンク)

リアルタイムOS INTEGRITY

INTEGRITY
詳しくは製品サイトで

INTEGRITY の特長

完全なメモリ保護

『INTEGRITY』は、プロセッサのMMUを利用したメモリ保護により、クリティカルなアプリケーションとそうでないアプリケーションをアドレス空間単位で完全に分離します。さらに、分離されたカーネル空間はそれ自身単独のアドレス空間をもち、高い安全性と信頼性を実現することができます。 『INTEGRITY』では、すべてのアドレス空間は、他のアドレス空間内のタスクから完全に保護されており、どのような不正アクセスがあってもカーネルは正常に動作を続けることができます。

利用可能なメモリの保証

『INTEGRITY』は、独自のメモリ割り当て機構によりアドレス空間ごとのメモリリソース割り当てを保証しています。あるメモリ空間がメモリを使い切っても他のアドレス空間やカーネルは一切影響を受けません。

利用可能なCPU時間の保証

『INTEGRITY』では、利用できるCPU時間がタスクとアドレス空間の両方に対して保証されます。重要なタスクやアドレス空間に(前もって割り当てた)必要なだけのCPU時間を、他のタスクやアドレス空間の状況に関わらず、常に提供することができます。他のリアルタイムOS(RTOS)でしばしば問題となる『Denial of Service(DoS)』を防止することができます。

パーティションスケジューラ

『INTEGRITY』では、オプションとして、ARINC-653に準拠したパーティションスケジューラが用意されています。

高速な割り込み応答性

INTEGRITYカーネルはクリティカルなデータの操作中であっても、割り込みをマスクしません。それにより、最小の割り込み遅延を保証しています。したがって、最高優先度の割り込みは常に最小の遅延時間でサービスされます。

優先度逆転を排除したセマフォ

一般的なRTOSでは、優先度継承プロトコルを使用してタスクの優先度逆転を回避していますが、優先度継承だけでは、高優先度タスクの間接的なブロッキング(チェーンブロッキング)が避けられません。『INTEGRITY』では、優先度上限(Highest Locker)セマフォにより、間接的ブロッキングも排除することができます。

仮想デバイスドライバ

『INTEGRITY』の仮想デバイスドライバは、カーネル内にはデバイスレジスタへのアクセスだけを行うプリミティブだけを配置し、ユーザ(仮想)空間に、デバイスに対する論理的な処理をタスクとして配置することで、低レベルのデバイスアクセスを抽象化しています。仮想デバイスドライバは、システムを動作させながらのデバッグが可能です。

ベーシックOSとしての安全性・セキュリティの確保

『INTEGRITY』は、各種認証を取得しており、機器の認証作業を大幅に軽減できます。
* RTCA/DO-178B Level AとARINC 653-1認証 (航空機)
* FDA Class III device認可 (医療機器)
* IEC 61508 Safety Integrity Level 3認証 (産業機器など)
* Common Criteria (ISO/IEC 15408) EAL6+ SKPP認証(通信分野)

汎用APIレイヤ

『INTEGRITY』には、POSIX(IEEE1003.1)対応(IEEEで認証済みの完全合致)レイヤや、μITRONなど他RTOS用互換レイヤが用意されており、従来のソフトウェア資産を無駄にしません。

仮想化OSテクノロジー

『INTEGRITY』の仮想化機能である『INTEGRITY Multivisor』は、リアルタイムアプリケーションとLinux / Androidのような汎用OSアプリケーションを同時に、しかも、安全に実行可能なハイパーバイザです。INTEGRITYリアルタイムOS自身がハイパーバイザであり、Linux / AndroidなどのゲストOSは、INTEGRITYの仮想アドレス空間で動作する仮想マシン(VMM)上で実行します。いわば、拡張型Type-1ハイパーバイザであるといえます。リアルタイムアプリケーション(INTEGRITYネイティブアプリケーション)とゲストOSは、シングルコアあるいはマルチコア上で効率的にスケジューリングされ、互いに通信したり、周辺デバイスへのアクセスを制限したりすることが可能です。

洗練された開発ツール

統合開発環境『MULTI』を中心とした開発ツールが『INTEGRITY』に完全に統合されており、ソフトウェア開発者を強力にサポートします。イベントアナライザやリソースアナライザ、INTEGRITYシミュレータなど、専用の機能も充実しています。

関連ページ
関連リンク
カタログダウンロード