Green Hills Software 製品

インストールガイド

(GHSライセンスパッケージ用)

Document Rev 2.8 (更新日付 2016年04月01日) # IG-1212

このドキュメントでは製品のインストール手順を、次のように分類して説明しています。


共通の注意事項	:	ホストに依存しない共通の注意事項を説明しています。
Linux版のインストール	:	ホストがLinuxの製品のインストール手順を説明しています。
UNIX版のインストール	:	ホストがUNIXの製品のインストール手順を説明しています。
Win32版のインストール	:	ホストがWin32の製品のインストール手順を説明しています。

　製品に関するリリース情報はパッケージをインストールしたディレクトリ内のinfo/ディレクトリにHTML形式で格納されていますので、お使いのWebブラウザで必ずご熟読下さい。
また、当社のホームページ http://www.adac.co.jp でも最新のリリース情報やインストールでのトラブルに関するFAQがご覧頂けます。

　この info/ ディレクトリには、インストールされている製品および製品レベルが判るように特別なファイルを格納しています。このファイルの内容には、パッケージに含まれているすべてのファイルのgversion の結果が格納されています。（ソースファイルなどのファイルを gversion にかけると、"ls -l" と同様にそのファイルの最終変更日付が表示されます。）このファイル名の下位６桁の数字は製品のリリース番号をそれぞれ２桁で表しています。

（例） ide-XXX-080000.lst　；　IDE for XXX Release 8.0.0

さらに、このinfo/ディレクトリには電子メールによるテクニカルサポート用のテンプレートファイルも格納されていますので、技術的なお問い合わせの際にご使用下さい。

共通の注意事項

旧バージョンからバージョンアップをする際の注意

(Rev 1.5)

旧バージョンからバージョンアップをする際、同一のディレクトリにインストールする場合は、あらかじめ旧バージョンを全て削除した上でインストールして下さい。削除を行わずに上書きインストールを行うと誤動作の恐れがあります。

WEB サービスのポート番号について

(Rev 1.5)

GHSLm は WEB サービス上（以下 Web Interface）から各種設定が可能となっており、ディフォルトポートとして 80 番ポートを使用していますが、ライセンスマネージャを起動するサーバーホスト上で WEB サーバーが稼動している場合、www ポート（80番ポート）を使用していることがあり、重複すると支障を来たします。
この様なケースでは GHSLm の Web Interface が使用するポート番号を下記要領にて変更して下さい。

ライセンスサーバー上でライセンス設定ツール mlmadmin を起動します。
「ライセンス管理タスクを実行する。(Perform licnese administration tasks)」を選択して「次へ(Next)」ボタンをクリックします。
表示された「MUTLI Licnese Administrator」画面の上部メニューより「ライセンス(Lisense)」→「ローカルマシンにサーバを設定(Configure Server on Local Machine)」を選択します。
表示された「Server Settings」内の WWW ポート: (WWW Port:) に GHSLm の Web Interface で使用するポート番号を記述します。0 が指定された場合、GHSLm は Web Interface を停止します。
設定完了後、「OK」ボタンをクリックします。

上記設定により、GHSLm で使用する WEB Interface の使用ポート番号が変更されます。

詳細に関しましては「MULTI:Licensing」マニュアルをご覧下さい。

フローティングライセンス方式でライセンス追加、変更する際の注意

(Rev 2.2)

評価ライセンスから正規ライセンスへの切り替え、またはライセンスを追加購入頂いた場合、ライセンスのインストール後にライセンスマネージャ (lm) を停止、再起動する必要があります。

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Linux版のインストール

Linux版の注意事項

Linux版の注意事項

(Rev 2.8)

クライアント側での環境変数の設定
パッケージをご利用する前に、クライアント側にて下記の環境変数の設定をする必要があります。
- 環境変数 "GHS_LMWHICH" に、値 "ghs" を設定する。
- フローティングライセンスの場合の環境変数設定
32bit共有ライブラリ
インストーラ及びGHSツールは32bitの共有ライブラリを必要とします。

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Linux版のインストール手順

Linux版のインストール手順

(Rev 1.7)

製品メディアによってインストール手順が異なりますのでご注意下さい。
製品のインストールは、通常はシステム管理特権で行います。さらに、システムによって操作が下記の例とは多少異なる場合がありますのでシステム管理者に問い合せて下さい。

● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在する場合：

CD_install.sh を起動し、ガイダンスに沿って必要なキー入力をしてください。

● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在しない場合：

パッケージをインストールするディレクトリを作成します。
インストールディレクトリに移動します。
gtar コマンドでパッケージをインストールディレクトリに展開します。
製品メディアに、"product.tgz" というファイル名で格納されていますので、以下の方法でパッケージを展開してください。
(gtarコマンドは製品メディアの/utilities/ に用意されています)

これで製品のインストールは完了です。次項の「Linux版のライセンス設定手順」にお進み下さい。

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Linux版のライセンス設定手順

Linux版のライセンス設定手順

(Rev 2.7)

弊社が提供する製品には、プロテクトが設定されており、インストール後に必ずライセンスの設定が必要です。
この製品のライセンスは、LANカード(ボード)のMACアドレスを利用していますので、LAN機能が搭載されていることをご確認の上、下記の要領でライセンスファイルを入手していただき、ライセンスの設定をしてください。

ライセンスキーの発行要求を行います。
1. 製品をインストールしたディレクトリに移動します。
2. licinfoj.sh (日本語版:EUCコード) または licinfoe.sh (英語版) を起動し、ガイダンスに沿って必要なキー入力をしてください。
3. ライセンスファイルを入手するために、サーバコード等の情報を電子メールで送信していただく必要があります。 licinfoj(e).sh は送信すべき情報をテンプレートファイルに作成することが出来ます。このファイルに、製品シリアル番号（該当するすべての製品シリアル番号）、会社名、部署名、担当者名などをご記入の上、電子メールにて下記の宛先にご送信ください。
ライセンスのインストールを行います。
1. 弊社は、上述したライセンスキーの発行要求メールを受信後、2営業日以内にライセンスファイル (***.lck) を電子メールにて返信しますので、製品をインストールしたディレクトリに格納してください。
2. ライセンス設定用ツールである 'mlmadmin' を起動してください。
3. "MULTI Licensing Wizard" 画面が表示されますので、「ライセンスをファイルからインストールする (Install license from a file.)」を選択し、「次へ (Next)」ボタンをクリックします。
4. ファイルブラウザが開きますので、ライセンスファイル (***.lck) を選択して「インストール(Install)」ボタンをクリックして下さい。
  インストールが正常に完了すると、「The licenses have been successfully installed. ...」というメッセージが表示されます。
5. 「終了(Quit)」ボタンをクリックし、'mlmadmin' ユーティリティを終了します。
6. フローティングライセンスを使用する場合、ライセンスマネージャを起動する必要がありますので、下記の操作を実施してください。

ライセンス関連の詳細な使用方法については、「MULTI: Licensing」 (license.pdf) をご覧ください。

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UNIX版のインストール

UNIX版の注意事項

UNIX版の注意事項

(Rev 1.4)

クライアント側での環境変数の設定
パッケージをご利用する前に、クライアント側にて下記の環境変数の設定をする必要があります。
- 環境変数 "GHS_LMWHICH" に、値 "ghs" を設定する。
- フローティングライセンスの場合の環境変数 GHS_LMHOST の設定

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UNIX版の製品インストール手順

UNIX版の製品インストール手順

(Rev 1.7)

● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在する場合：

CD_install.sh を起動し、ガイダンスに沿って必要なキー入力をしてください。

● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在しない場合：

パッケージをインストールするディレクトリを作成します。
インストールディレクトリに移動します。
gtar コマンドでパッケージをインストールディレクトリに展開します。
製品メディアに、"product.tgz" というファイル名で格納されていますので、以下の方法でパッケージを展開してください。
(gtarコマンドは製品メディアの /utilities/ に用意されています)

これで製品のインストールは完了です。次項の「UNIX版のライセンス設定手順」にお進み下さい。

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UNIX版のライセンス設定手順

UNIX版のライセンス設定手順

(Rev 2.7)

ライセンスキーの発行要求を行います。
1. 製品をインストールしたディレクトリに移動します。
2. licinfoj.sh (日本語版:EUCコード) または licinfoe.sh (英語版) を起動し、ガイダンスに沿って必要なキー入力をしてください。
3. ライセンスファイルを入手するために、サーバコード等の情報を電子メールで送信していただく必要があります。 licinfoj(e).sh は送信すべき情報をテンプレートファイルに作成することが出来ます。このファイルに、製品シリアル番号（該当するすべての製品シリアル番号）、会社名、部署名、担当者名などをご記入の上、電子メールにて下記の宛先にご送信ください。
ライセンスのインストールを行います。
1. 弊社は、上述したライセンスキーの発行要求メールを受信後、2営業日以内にライセンスファイル (***.lck) を電子メールにて返信しますので、製品をインストールしたディレクトリに格納してください。
2. ライセンス設定用ツールである 'mlmadmin' を起動してください。
3. "MULTI Licensing Wizard" 画面が表示されますので、「ライセンスをファイルからインストールする (Install license from a file.)」を選択し、「次へ (Next)」ボタンをクリックします。
4. ファイルブラウザが開きますので、ライセンスファイル (***.lck) を選択して「インストール(Install)」ボタンをクリックして下さい。
  インストールが正常に完了すると、「The licenses have been successfully installed. ...」というメッセージが表示されます。
5. 「終了(Quit)」ボタンをクリックし、'mlmadmin' ユーティリティを終了します。
6. フローティングライセンスを使用する場合、ライセンスマネージャを起動する必要がありますので、下記の操作を実施してください。

ライセンス関連の詳細な使用方法については、「MULTI: Licensing」 (license.pdf) をご覧ください。

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Win32版のインストール

Win32版の注意事項

Win32版の注意事項

(Rev 2.0)

[ 共通項目 ]

アドミニストレータ権限
アドミニストレータ権限が存在する Windows にてインストール・アンインストール作業を行う場合、アドミニストレータ権限を持つユーザにて行って下さい。

クライアント側での環境変数の設定

パッケージをご利用する前に、クライアント側にて下記の環境変数の設定をする必要があります。

環境変数 "GHS_LMWHICH" に、値 "ghs" を設定する。
フローティングライセンスの場合の環境変数 "GHS_LMHOST" の設定
ライセンス対象のプログラムを実行する際にライセンスマネージャとの通信をブロードキャストにて行おうとしますが、ルータやその他の要因でサーバホストの特定ができない場合があります。その場合、環境変数 "GHS_LMHOST" をクライアント側にセットして頂く必要があります。
```
      変数：GHS_LMHOST
      値  ：@{サーバ名 もしくは IPアドレス} 
      
```

上記環境変数の設定方法：

    Windows 98/Me の場合：

        下記のコマンドを autoexec.bat に追記してください。

            set GHS_LMWHICH=ghs
            set GHS_LMHOST=@{サーバ名 もしくは IPアドレス} 
                  (例) set GHS_LMHOST=@myserver

        その後、PCをリブートしてください。

    Windows 98/Me 以外 (NT/2000/XP/Vista...) の場合：

        「コントロールパネル」->「システム」->「環境」で下記の環境変数を設定してください。

            変数：GHS_LMWHICH
            値  ：ghs

            変数：GHS_LMHOST
            値  ：@{サーバ名 もしくは IPアドレス} 
                  (例) @myserver もしくは @192.1.2.3

[ ドングルを使用したノードロックライセンスの場合 ]

Windows NT ではUSBをサポートしていない為、USBポート用ドングルは使用できません。その他の Windows にてご運用下さい。
プリンタポートが装備されていないマシンでUSBポート用ドングルを使用する場合、インストール時のライセンス方式の選択で「ノードロックライセンス（パラレルポート用ドングル）」は選択しないでください。

[ Windows XP SP2 以上をインストールした場合 ]

ツール起動時に、「Windows セキュリティの重要な警告」ウィンドウが表示され、プログラムの実行をブロックするかどうかを選択するウィンドウが表示されることがあります。この場合「ブロックを解除する」を選択してください。

[ Windows 98/Me 以外 (NT/2000/XP/Vista...) でライセンスマネージャを起動する場合 ]

ライセンスサーバが使用するポートを利用可能とするため、以下の設定を行ってください。

[コントロールパネル]から[Windows ファイアウォール] をクリックします。
[例外] タブをクリックします。
UDPポート用として[ポートの追加] をクリックします。
[ポートの追加] ダイアログボックスで、[ポート番号] ボックスに開くポートのポート番号[2009]を入力し、[UDP] をクリックします。
ポートの名前を入力し、[OK] をクリックします。例えば、"GHS LM UDP" と入力します。
ポートの例外のスコープを参照または設定するには、[スコープの変更] をクリックして [OK] をクリックします。
TCPポート用として[ポートの追加] をクリックします。
[ポートの追加] ダイアログボックスで、[ポート番号] ボックスに開くポートのポート番号[2009]を入力し、[TCP] をクリックします。
ポートの名前を入力し、[OK] をクリックします。例えば、"GHS LM TCP" と入力します。
ポートの例外のスコープを参照または設定するには、[スコープの変更] をクリックして [OK] をクリックします。
[例外] タブで、新しいサービスが一覧に表示されていることを確認します。
各ポートを有効にするには、サービスの横のチェックボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

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Win32版の製品インストール手順

Win32版の製品インストール手順

(Rev 2.8)

インストールメディアを光学ドライブにセットします。
自動的にインストーラが起動します。ガイダンスに従いインストールして下さい。
（自動起動しない場合、光学ドライブの中の [ setup.exe ] を起動して下さい。）
(注意)
- "C:\Program Files\Green\" など、スペース文字や日本語文字を含むフォルダに製品をインストールしないで下さい。ライセンスをはじめとする幾つかのツールはスペース文字や日本語文字を含むフォルダ名に対応しておりません。
- 製品シリアルの入力画面では、プラケース裏面に貼ってある製品シールの "Serial" 項目の文字列を、評価貸出の場合は "WJ{数字６桁}" あるいは "TP{数字６桁}" を記入してください。
- コンピュータロック(ノードロック)ライセンスにて使用する場合、ライセンス方式の選択は「ノードロックライセンス（ドングル未使用）」を選択して下さい。
再起動のメッセージが表示された場合、必ずWindowsの再起動を行って下さい。
(再起動を行わない場合、誤動作の恐れがあります。)

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Win32版のライセンス設定手順

Win32版のライセンス設定手順

(Rev 2.4)

弊社が提供する製品には、プロテクトが設定されており、インストール後に必ずライセンスの設定が必要です。下記の要領でライセンスファイルを入手していただき、ライセンスの設定をしてください。

ドングルを使用したライセンスの場合のみ、ライセンス発行要求を行う前にあらかじめ以下の項目を確認して下さい。

パラレルポートあるいはUSBポートにドングルを接続して下さい。
USBポートに接続した場合のみ、ドライバのインストールウィザード画面が現れますので、ガイダンスに沿ってインストールしてください。
(注意)
- Windows98/Meの場合はドライバインストール後、必ずWindowsの再起動を行って下さい。
- Windows 7 でUSBドングルドライバが正常に認識されない場合、「ドングルが認識できない場合の確認方法」をご参照ください。
ドングルが正常に認識できているかの確認を行います。
製品インストールフォルダの中にある「hostid.exe」をDOSプロンプトから起動して下さい。
実行後の表示が「ID(K):0x....」と表示されていれば正常に認識されております。
(「ID(K): Can't access authorized key.」と表示された場合、本書の「ドングルが認識できない場合の確認方法」を参照してください。)

ライセンスの設定手順：

ライセンスキーの発行要求を行います。
1. 製品をインストールしたフォルダの licinfoj.bat (日本語版:Shift-JISコード) または licinfoe.bat (英語版) をDOSプロンプトから起動してください。テンプレートファイル(lic-request.txt)を生成します。
2. ライセンスファイルを入手するために、サーバコード等の情報を電子メールで送信していただく必要があります。上記操作にて生成されたテンプレートファイル(lic-request.txt)に、製品シリアル番号（該当するすべての製品シリアル番号）、会社名、部署名、担当者名などをご記入の上、電子メールにて下記の宛先にご送信ください。
  (注意)
  - メールのSubjectはテンプレートに記載されている「REQUEST FOR GHS LICENSE FILE」を必ずご使用ください。
  - このテンプレートをメールの本文として（添付形式でなく）送信して下さい。
ライセンスのインストールを行います。
1. 弊社は、上述したライセンスキーの発行要求メールを受信後、2営業日以内にライセンスファイル (***.lck) を電子メールにて返信しますので、製品をインストールしたフォルダに格納してください。
2. ライセンス設定用ツールである 'mlmadmin.exe' を起動してください。
  PCが Windows Vista 以降の場合、'mlmadmin.exe' のアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択して起動してください。
3. "MULTI Licensing Wizard" 画面が表示されますので、「ライセンスをファイルからインストールする。(Install license from a file.)」を選択し、「次へ(Next)」ボタンをクリックします。
4. ファイルブラウザが開きますので、ライセンスファイル (***.lck) を選択して「インストール(Install)」ボタンをクリックします。
  インストールが正常に完了すると、「The licenses have been successfully installed. ...」というメッセージが表示されます。
5. フローティングライセンスを使用する場合、ライセンスマネージャを起動する必要がありますので、下記の操作を実施してください。
  1. 'mlmadmin.exe' ユーティリティの "MULTI Licensing Wizard" 画面まで戻ってください。
  2. 「このマシンにライセンスサーバソフトウェアをインストールまたは設定する。(Install or Configure license server software on this machine.)」を選択し、「次へ(Next)」ボタンをクリックします。
  3. 「このマシンにGreen Hillsライセンスサーバをインストールする。(Install a Green Hills License Server on this machine.)」を選択し、「次へ(Next)」ボタンをクリックし、その後「戻る(Back)」ボタンをクリックします。
  4. 「このマシンにGreen Hillsライセンスサーバを設定する。(Configure the Green Hills License Server on this machine.」を選択し、「次へ(Next)」ボタンをクリックします。
  5. "Server Settings" 画面にて、「開始(Start)」、「OK」の順に各ボタンをクリックします。
6. 「終了(Quit)」ボタンをクリックし、'mlmadmin' ユーティリティを終了します。

ライセンス関連の詳細な使用方法については、「MULTI: Licensing」 (license.pdf) をご覧ください。

ドングルが認識できない場合の確認方法

ドングルが認識できない場合の確認方法

(Rev 2.8)

「hostid.exe」を起動し、「ID(K):0x....」と表示されない場合の確認項目を説明します。(各項目を１．から順に確認してください。)

パラレルポート用ドングルを使用している場合
1. ドングルが接続されていないか、ドングルの接続に緩みがある。
  正しく接続されているかを確認してください。
2. 製品インストール時のライセンス方式の選択の際、「パラレルポート用ドングル」を選択していない。
  製品のアンインストールを実施後、再インストールし、正しいライセンス方式の選択をしてください。
3. OSの項目などでプリンタポートの使用を制限している。(ノートパソコンなどに良くあります。)
  プリンタポートの使用を許可するか、プリンタポートが使用できるPCでご使用ください。
4. BIOSの項目でパラレルポートに双方向通信が可能なモードを選択していない。
  双方向通信が可能なモードを選択してください。(ECP等)
5. USBポート等を使用したパラレルポートを使用している。
  PC本体以外のパラレルポートでは、ドングルの認識はできません。USBポート用ドングルを使用してください。
USBポート用ドングルを使用している場合
1. ドングルが接続されていないか、ドングルの接続に緩みがある。
  正しく接続されているかを確認してください。
2. 製品インストール時のライセンス方式の選択の際、「USBポート用ドングル」を選択していない。
  製品のアンインストールを実施後、再インストールし、正しいライセンス方式の選択をしてください。
3. USBドングル用のドライバ（pandora.sys）が正常にインストールされていない。
  製品のアンインストールを実施後、Windowsの「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」にて「USB Keys」の「Pandra key」を削除し、再度、製品をインストールしてください。
Windows 7でUSBドングルドライバが正常に認識されない場合
Windows 7をお使いの場合、USBポートにドングルを接続しても、「デバイスドライバーソフトウェアは正しくインストールされませんでした」というバルーンメッセージが表示されることがあります。このような場合には、以下の手順で、ドライバソフトウェアの更新を行ってください。
1. 「コントロールパネル」を開きます。
2. 「デバイスマネージャー」を起動します。
3. 「ほかのデバイス」－「不明なデバイス」を右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。
4. 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択します。
5. 「次の場所でドライバーソフトウェアを検索します：」の参照ボタンをクリックして、インストールメディアもしくは、パッケージをインストールしたディレクトリの、USBdrivers\WinXXBit\USBdongle フォルダを指定します。
6. ドライバのインストールがスタートします。
7. 「このデバイスに最適なドライバーソフトウェアが既にインストールされています。」ウィンドウが表示された場合には、以下の手順でいったんドライバを削除してから更新してください。
  1. 「デバイスマネージャー」を起動し、「Pandora Key」を右クリックして、「削除」を選択します。
  2. 「デバイスのアンインストールの確認」ウィンドウが表示されますので、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
  3. ドライバの削除が完了したら、再び「デバイスマネージャー」ウィンドウで、「ハードウェア変更のスキャン」ボタンをクリックするか、または、USBドングルをいったん抜いて、再びUSBポートに挿入してください。
  4. 手順2からやり直してください。
8. 「ドライバーソフトウェアが正常に更新されました。」のウィンドウでPandora Key が表示されればインストールは完了です。
9. 再びデバイスマネージャを開き、USB Keys－Pandora Key が正常に認識されていることを確認してください。
上記確認方法で解決できない場合、弊社WEBのFAQをご覧ください。

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以上

(例)	DOS> cd C:\green\XXX.V505
	DOS> licinfoj.bat

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インストールガイド

(GHSライセンスパッケージ用)

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