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ニュース・プレスリリース

2015年

2015/1/22
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Green Hills Software、ルネサス社のR-Carソフトウェアプラットフォームに
仮想化されたグラフィックスを追加

米ネバダ州ラスベガス 2015年1月5日発表 – モノのインターネット(IoT: Internet of Things)の最大の独立系ソフトウェアベンダーであるGreen Hills Software(以下、GHS)は、再構成可能なクラスタ、ナビゲーションシステム、先進運転支援システム(ADAS)、およびインフォテインメントといった、次世代の画像集約的な車載アプリケーションをターゲットに、ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス社)のR-Car H2プロセッサがもつINTEGRITY® Multivisor™仮想化ソリューション(以下、Multivisor)に対し、仮想化されたアクセラレーテッドグラフィックスのサポートを追加することを発表しました。このテクノロジは、設計の選択肢をより柔軟にし、ハードウェア統合によりコスト削減を実現します。

Multivisorに対するこのアップデートにより、GHS、ルネサス社、およびImagination Technologies社(以下、Imagination社)によって行われる作業がテコ入れされ、セーフティクリティカルな仕事と一般の仕事の強力な分離はもとより、トップエンドのグラフィックス性能を擁する強力な仮想化ソリューションが実現されます。例えば、ルネサス社のR-Car H2上のMultivisorは、リアルタイムのADASのサブシステム、およびYocto Linuxベースのクラスタのサブシステムを同時に実行させることができます。そこでは、YoctoがINTEGRITYの安全性が認証されたマイクロカーネル上でネイティブに動作しているADAS機能に影響を与えることなく、どちらの動作環境でもH2と統合されたImagination社のPowerVR G6400 GPUのハイエンドのグラフィックス性能が最大限に利用できます。


Green Hills Software社 Advanced Products, vice president and general managerであるTim Reed(ティム・リード)のコメント:

「次世代の車載インテリジェンスは、強力で柔軟かつスケーラブルなコスト効率の良いランタイムソフトウェアプラットフォームが求められる挑戦と機会をもたらします。ルネサス社のR-Car H2ハードウェアプラットフォーム、仮想化に適したIMG GPU、およびINTEGRITY Multivisorソリューションの高度なリアルタイム仮想化アーキテクチャ、および安全性が認証された血統の組合せにより、設計者は最先端の車載ランタイムプラットフォームのテクノロジを得ることができます。」


ルネサス社のR-Carプラットフォームに対するGHSの INTEGRITY Multivisorの主要な機能には、以下のものが含まれます。

  • Yocto Linux、および他のゲストOSのサポート
  • PowerVR G6400 GPUに対する高性能な仮想化アクセス
  • ADAS、および他のクリティカルなシステムに向けたISO 26262の安全性認証が可能なランタイムプラットフォーム
  • R-Car H2のCortex A15ベースのコアに含まれるARM Virtualization Extensionsのために最適化された仮想化
● 車載システムに向けたINTEGRITY Multivisorについて

Multivisorは、INTEGRITY Secure Virtualization(ISV)ソリューションファミリの一員です。Multivisorは、デジタルクラスタ、ADAS、および高速ブートのリアルタイムアプリケーションなど、クリティカルなアプリケーションのみならず、1つ以上のゲストOSをホストする機構のために、ネイティブでオープンな標準ベースの環境を提供します。この強力な次世代の車載ECUの統合アーキテクチャにより、OEMとティア1は設計 / 統合の複雑さと市場投入時間が削減でき、同時に、自動車のソフトウェアコックピットのためのコア基盤の提供を得られます。Multivisorは、2003年から商用の組込みシステムで出荷されています。

■ Green Hills Software, Inc.(GHS)について

Green Hills Software社は1982年に設立され、独立系として最大の組込みソフトウェア・ソリューション・プロバイダです。2008年、GHSのINTEGRITY-178B リアルタイムOSは史上初めて、また唯一NIAP(米国国家情報保証パートナーシップ:NSAとNISTの共同事業)により ”EAL6+, High Robustness“ として認証されました。これは、これまでソフトウェア製品が達成した最高レベルのセキュリティです。GHSのオープン・アーキテクチャの統合開発ソリューションは、機器に緊密に組込まれ、セキュリティが絶対的に重要で高い信頼性をもち、工業界の認証を受けたソリューションを求める軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、および家電分野のアプリケーションを対象としています。本社は米国カリフォルニア州サンタバーバラで、欧州本社を英国に構えており、日本を含むアジア地域では、GHSの技術パートナーである株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。GHSに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.ghs.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Green Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。また、CAN/FlexRayの設計・解析ツールやコンフォーマンス認証などの車載ネットワークソリューションにも力を入れています。ADaCに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Green Hills Software、およびINTEGRITY、Multivisorは、米国、およびその他の国におけるGreen Hills Software,Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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