ニュース
各種ニュース・プレスリリースと各種イベント・セミナーをご覧いただけます。
各種ニュース・プレスリリースと各種イベント・セミナーをご覧いただけます。
2015年10月18日
本展では、これからのIoT時代に対応したセキュリティソリューションや、ますます高い安全性、信頼性が求められる車載システムに最適な仮想化技術のデモや車載システム向けのデモなどに注目が集まりました。また、車載システムや産業制御システムなどの課題点と解決策についてプレゼンテーションを行い、大勢のお客様にご聴講いただきました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
【 会 期 】
2015年11月18日(水)~20日(金)
【 小間番号 】
C-42
【 事前登録 】
終了しました
本展では、組込みソフトウェア開発の課題解決に向け、リアルタイムOSによる仮想化技術や、ハードウェアアクセラレータの自動生成ツールなど、最新のソリューションをご提案します。
乗り物や家電、医療機器、産業機器まであらゆるモノがインターネットを介してつながるIoTの進展に伴って組込みソフトウェア開発では、高い信頼性とセキュリティ性が求められています。
本展では、米国家安全保障局が定める評価保証レベル「EAL6+」の認定を唯一取得したリアルタイムOS「INTEGRITY」に実装された仮想化技術「Multivisor」によって、セキュアにゲストOSが動作する様子をご覧いただけます。
車載向けマイコン「RH850」向けに、ISO26262 ASIL Dの安全要件を満たしつつ、強力なコンパイラやデバッグ機能、プログラムの実行履歴をさまざまな視点から可視化する動的実行解析など、開発効率を向上させることにより、開発コスト削減に貢献する統合開発環境「MULTI」をご紹介。最新バージョンである「MULTI 7」も参考出展予定。
ECU、およびネットワークを搭載する車載システムの安全性、信頼性の確保に貢献するタイミング解析と検証作業に大きく貢献する『SymTA/S』と『TraceAnalyzer』について、動的データ・チェーンや、データ依存の動的Ethernetフレームパッキングのモデリングと解析といった新しいEthernetタイミング設計・検証機能などの新機能をご紹介。
今回のプレゼンテーションでは、「IoT」や「ADAS」など、注目される技術や「安全性・信頼性」、「セキュリティ」など、組込みシステム開発の課題について、最適なソリューションをご提案します。
様々な「モノ」がネットワークに接続されることで、セキュリティの重要性はますます高くなっており、セキュリティリスクは日常至る所に発生しています。あなたのトースターが、いつハッキングされてもおかしくありません。本セッションでは、Green Hills Software社のエンジニアが、IoT時代のセキュリティに関する課題と要点についてお話しします。
自動車対自動車、または道路や人など、様々な対象と通信を行うV2X通信システムのセキュリティにおける、セキュリティ認証情報管理システム、セキュリティ・ツールキット、OTAソフトウェア・アップデートなどの必要性について説明します。
機能安全認証を取得しているGreen Hills Software社のリアルタイムOS「INTEGRITY」は、各ユーザ空間を仮想アドレス空間として完全に分離、安全度の異なる複数の機能安全モジュールを単一プロセッサ上で同時に実行可能です。特に今後、先進運転支援システム(ADAS)の分野に必要な車載安全を実現するためのソフトウェア基盤について説明します。
車載電子機器が様々なネットワークに接続され、クルマのセキュリティに対する重要性が増しています。一方で、カーナビ、インフォテインメント、デジタルメータなどの機器がひとつのダッシュボード上に統合され、Androidなどの汎用OSが採用されるなど、そのユーザインタフェースを利用した操作性の向上が図られています。本セッションでは、このようなシステムの統合に最適な仮想化技術と、そのセキュリティの実現について論じます。
Green Hills Software社のリアルタイムOS「INTEGRITY」は、IEC61508 SIL3 機能安全認証を取得しており、産業制御システムの多くの分野で採用されています。このような産業機器分野に最適なOSの仕組みと開発のポイントについて説明します。