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2020年01月15日
ADaCは、「[国際]カーエレクトロニクス技術展 (カーエレ JAPAN)」に、Green Hills Software社と出展を行いました。
本展では、自動運転ソフトウェア開発で求められる、設計品質の向上、開発期間の短縮、セキュリティリスクへの対応などの課題対策に向けた、ISO 26262を取得済みのリアルタイムOSに搭載された仮想化技術「INTEGRITY Multivisor」とNXP社の第2世代BlueBoxによる安全かつセキュアな自動運転開発プラットフォームデモに注目が集まりました。
また、リアルタイムOS「INTEGRITY」上で動作し、デジタルメータクラスタ、ADAS、IVIなどのプラットフォームでよりセキュアなネットワークを実現する、車載ネットワーク侵入検知・防止のデモを展示し、多くの来場者様にお越しいただきました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
【 会 場 】
東京ビッグサイト 青海展示棟
【 参加費 】
無料(事前登録制、当日入場の場合、入場料5,000円)
●注目! NXP BlueBox 自動運転開発プラットフォーム
「INTEGRITY Multivisor」の仮想化テクノロジによるNXPの第2世代BlueBox自動運転開発プラットフォームをご紹介します。ドライブシミュレータのレース中、障害が発生し、Linuxがクラッシュしても、重要なアプリケーションが安全に動作する様子をご覧いただけます。
●Renesas R-Car ドライバー・ステータス・モニタリングデモ
RenesasのR-Car H3上で動作する、リアルタイムOS「INTEGRITY」とFunzin社の顔認識と眠気検出機能を備えたソリューション「FUSION」を使い、より安全なモニタリングシステムをご紹介します。
●Arilouによる車載ネットワークセキュリティデモ
リアルタイムOS「INTEGRITY」をベースに、ArilouのIDPSセキュリティアプリケーションがCANネットワークを分析し、故障または悪意のあるCANデータのメータクラスタへの侵入を防ぐ、車載ネットワークの侵入検知および防止(IDPS)のデモをご覧いただけます。
●ANSYS/Green Hillsによる自動運転開発プラットフォーム
自動運転用のアプリケーションを車両用ECU上で開発するために、最も高い安全要求レベルとなるASIL Dコード生成やProcessor-in-the-Loop (PIL)シミュレーション、高速モデルベースアプリケーション開発を可能にする自動運転車開発プラットフォームをデモでご体感頂けます。