ニュース
各種ニュース・プレスリリースと各種イベント・セミナーをご覧いただけます。
各種ニュース・プレスリリースと各種イベント・セミナーをご覧いただけます。
2019年11月20日
ADaCは、世界最大級の組込みシステム技術専門展「 Embedded Technology 2019 / 組込み総合技術展 」、および「 IoT Technology 2019 / IoT総合技術展 」に出展しました。
本展では、IoTやAIなどの先端技術によって、あらゆる産業が大きく変わり、第4次産業革命と呼ばれるなか、組込みソフトウェア開発では、システムが複雑化・多機能化する一方で、開発期間の短縮や品質向上、セキュリティ対策など様々な課題に向け、高い安全性と信頼性を備えたGreen Hills Software社のリアルタイムOSや、統合開発環境を中心としたシステムプラットフォームソリューションをご紹介しました。また、Green Hillsがパートナーシップを結ぶマヒンドラ・レーシングのフォーミュラEカーに注目が集まりました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
【 会 期 】
2019年11月20日(水)~22日(金)
【 小間番号 】
A-04
【 事前登録 】
終了しました
【 会 場 】
パシフィコ横浜
【 参加費 】
無料(事前登録制、当日入場の場合、入場料1,000円)
本展では、最新の組込みソフトウェア開発において重要な「安全性」「信頼性」の高いソリューションとして、フルメモリ保護機能を使用し、絶対的なセキュリティを実現するリアルタイムOS「INTEGRITY」や、組込みアプリケーションをC、C++、およびEmbedded C++で構築するためのソフトウェアを完備した統合開発環境「MULTI」を使用したシステム開発をご提案します。
●注目! マヒンドラ・レーシング フォーミュラEカー
GHSは、電気自動車(EV:Electric Vehicle)による世界初のフォーミュラカーレースであるフォーミュラE選手権に参戦するマヒンドラ・レーシングとパートナーシップを結んでいます。本展では、パフォーマンスや安全性・信頼性の向上など、GHSの技術が使用されたフォーミュラEカーを展示します。
●ROSシステムのデバッグ環境
Linux上でROS(Robot OS)を開発するデベロッパ向けに、ハードウェア・イン・ザ・ループ(HIL)構成で、実際のハードウェアとの統合を可能にし、C/C++アプリケーションの効率的なデバッグや、静的解析とランタイムエラーチェックによって、バグを自動的に発見する統合開発環境「MULTI」をご覧いただけます。
●i.MX 8による医療機器デモ
NXP i.MX 8 QuadMaxプロセッサ上で動作する「INTEGRITY」を使用して、次世代のベッドサイドモニタ、輸液ポンプ、手術支援ロボットシステムなどの医療機器に対して、高性能な3Dグラフィックスの効率的な開発環境をご紹介します。
●自動運転開発プラットフォームデモ with ANSYS
GHSとANSYSは、自動運転用のアプリケーションを車両用ECU上で開発するため、高速モデルベースアプリケーション開発、ASIL Dコード生成とProcessor-in-the-Loop (PIL)シミュレーションを可能にする自動運転車開発プラットフォームを提供しています。本展では、この開発環境をデモでご体感頂けます。
今回のプレゼンテーションでは、自動運転やスマート工場、スマートホームなど様々な分野で応用可能な最新の組込みソフトウェア開発環境をご提案します。
また、パートナー企業による講演も行いますので、お聴き逃しのないよう、ぜひお立寄りください。
●『 INTEGRITY for フォーミュラE「マヒンドラ・レーシング」』
ブース内に展示されるフォーミュラEで活躍中のマヒンドラ・レーシングを、GHSとADaCが共同のプレゼンにてご紹介します。パフォーマンスの向上、安全性、信頼性を電気自動車に組込むため、マヒンドラ・レーシングが使用してるGHSの技術に関してご紹介します。
●『 組込みシステムでのROSデバッグ 』
GHSは、Linux上でROS(Robot OS)を開発するデベロッパが、多くのROSプログラムが要求する厳しい機能安全要件を満たすために、自身のプロジェクトの迅速な開発とGHSのリアルタイムOS INTEGRITYへの実装を可能とします。本講演では、統合開発環境 MULTIを使うことによって、ROSオブジェクトを実際のハードウェアに素早く移行し、プロダクショングレードのソフトウェアを実装するのに必要な時間を、急速に短縮するための方法をご紹介します。
●『 仮想化による安全な車載コックピットの実現 』
2020年を目前に控え、自動車の運転自動化や各種安全機能に対して各社様々な取組みがなされていますが、ソフトウェアは、ますます複雑化する一方です。 さらには、車載でもAndroidなどのアプリを実行したり、動画を楽しみたいといったニーズが高まっています。本講演では、安全性やリアルタイム性を保証しつつ、仮想化技術をどのように活用するか、GHSの取組みをご紹介します。
●『 “Trace for All“ ~ Green Hills Software 第4世代プローブのご紹介 』
ハードウェア・デバッグプローブ Green Hills Probe V4は、GHS史上最速・最高性能のJTAG/トレース・デバッグプローブです。本講演では、TimeMachineデバッグツールスイートをすべてのデベロッパへ提供する最新製品をご紹介します。
●『「システムの最適化」検証とAcceleration ~加速技術とタイミング検証の紹介~ 』
近年の制御システムには、高速化と複雑化がより強く求められています。本講演では、現行システムをより高速化するために有効となるツールを紹介するとともに、如何に工数を減らした開発を進めるかについて解説します。
●『 自動運転AIにおけるUE4を用いたシミュレーション環境の構築 』
AIの検証・学習に不可欠なシミュレーション環境。本講演では、UE4の役割を近年の業界動向を交えながら説明します。
車内ネットワークのトランクラインEthernetにおいて、リアルタイムオペレーションは信頼性と安全性の確保のために、重要な課題となっています。これを実現するために、EthernetAVBにおいて、INTEGRITY上で走るapplicationは、gPTPDからGMにSyncしたClockの情報を受け取ります。このgPTPは同期の正確さと速さにおいて優れており、リアルタイムオペレーションになくてはならないものです。本公演においては、その詳細を説明します。
当社は、Green Hills SoftwareのINTEGRITY RTOS、およびINTEGRITY Multivisorを採用されるお客様に、高品質なエンジニアリング・サービスをご提供しています。本講演では、INTEGRITY RTOS、およびINTEGRITY Multivisorを使用したソフトウェア・システムの開発サポートについて、事例を交えてご紹介します。また、Green Hills Softwareから認定されたVAI(Value-Added Integrator)としての当社の活動についてもご紹介します。
車載ソフトの規模とシステムにおける重要性は増す一方です。ソフトによっては安全度水準(ASIL)が以前よりも高くなるケースも見られますが、開発期間は以前よりも短くなっています。本講演では、ASILに関係なく高効率の車載ソフト開発を行える統合ソリューションをご紹介します。
新しい2つの開発キットの提供・サポートを開始します。
1.統合コクピット(HyperVisor)開発キットの紹介
2.ビジョン・コンピューティング開発キットの紹介
NXPとGreen Hillsのグローバル・パートナーシップ活動の実例紹介とNXPの自動車市場向けアプリケーション・プロセッサの市場実績とi.MX 8および8Xファミリーの製品概要およびエコ・システムをご紹介します。
CASEをキーワードに変革の時期を迎えている自動車業界の動きに連動し、自動車の電子プラットフォームも新しい形へと再構築が始まっている。 昨今の自動車業界の動向から想定される自動車電子制御のトレンドとそれに対するRenesasの車載制御MCU製品ロードマップ(RH850)をご紹介します。