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2014年10月19日
本展では、リアルタイムOS「 INTEGRITY」を中心に、「品質向上」に向けた展示を行い、ADASなどの機能安全や、車載インフォテインメントにも対応した仮想化技術に注目が集まりました。また、ADASやIoTなどの課題点と解決策についてプレゼンテーションを行い、大勢のお客様にご聴講いただきました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
【 会 期 】
2014年11月19日(水)~21日(金)
【 小間番号 】
A-03
【 事前登録 】
終了しました
車載システムは、ADAS(先進的運転支援システム)やIVI(車載インフォテインメントシステム)など急速な進化によりシステムが複雑化し、高いセキュリティや安全性が求められています。
本展では、ルネサス エレクトロニクス社製の車載情報機器向けSoC「R-Car V2H」ボードにポーティングされた高セキュリティ性のリアルタイムOS「INTEGRITY」によって動作するサラウンドモニタリングのデモを用いてADASをはじめとする機能安全への対応をご紹介します。
NSA(米国家安全保障局)のセキュリティ評価基準(IEC15408)EAL6+を認証したリアルタイムOS「INTEGRITY」の仮想化拡張機能である「Multivisor」をご紹介。
INTEGRITYの管理下でLinuxやAndroidなどの汎用OSをセキュアで安全に動作する、車載向けの仮想化デモや、仮想化されたLinux上で外部からの個人情報に対するハッキングが不可能なセキュア決済システムのデモなど、高い安全性と信頼性が求められるものに最適なソリューションをご提案。
インターネットに接続された制御コンソールから、Green Hills SSL 3.0/TLS1.0サーバ / クライアントプロトコルによるセキュアな通信チャネルを経由して工場の生産機械を遠隔から制御する、セキュリティ性の高い暗号化通信をご紹介。
ECU、およびネットワークを搭載する車載システムの安全性、信頼性の確保に貢献するタイミング解析と検証作業に大きく貢献する『SymTA/S』と『TraceAnalyzer』について、新たに追加されたLINバス解析機能やEthernet対応のAUTOSAR XML 4.xのインポートなどの新機能をご紹介。
今回のプレゼンテーションでは、「ADAS」や「IVI」「IoT」など注目されるキーワードから各セッション、最新の動向や課題について取上げ、お客様に最適なソリューションをご提案します。
現代の自動車には、サラウンドビューカメラやレーダー検知などの先進運転システム(ADAS)が搭載され、今後も車載システムは進歩し続けると思われる。本セッションでは、先進運転支援システム(ADAS)について、ソフトウェアの観点から起こり得る危険について論じ、それを解決するためにとり得る手法と対策方法をご提案。
カーオーディオやカーナビから進化した車載インフォテインメント(IVI)システムは、よりリッチなコンテンツが求められるようになったことで機能が複雑化し、ソフトウェア開発者を悩ませている。本セッションでは、IVIシステムを実現する上での課題とその対応方法をご提案。
IoTを活用したシステムは益々多様化し、システムの中でセンシングノード、アクチュエータノードの複雑化は避けられなくなっている。本セッションでは、複雑化したノード開発に必須となる開発環境、通信手段提供を説明し、セキュリティ性の高いノード開発をご提案。
産業機器は機器間の連携、複雑化する工作の多様性により、従来の機械制御だけでなく、ネットワークへの対応、より複雑なHMIの提供が必須となっている。本セッションでは、ネットワーク親和性や制御機能と両立を実現するHMI環境を提供できるリアルタイムOS「INTEGRITY」をご紹介。
制御系機器の多くがマイコンを使った電子制御が行われることで、制御対象システムが複雑化し、その開発や検証に膨大な時間を費やしている。本セッションでは、これらの問題点に対し、検証ツールなど最新のソリューションをご提案。