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2018年10月14日

Embedded Technology 2018 / 組込み総合技術展 IoT ・Technology 2018 / IoT総合技術展

ADaCは、世界最大級の組込みシステム技術専門展「 Embedded Technology 2018 / 組込み総合技術展 」、および併催展となる「 IoT Technology 2018 / IoT総合技術展 」に出展しました。

本展では、システムが複雑化・多機能化する中で、セキュリティ対策など様々な課題を抱える車載ソフトウェア開発の現場に向け、高い安全性と信頼性を備えたリアルタイムOS「INTEGRITY」によるデジタルコックピット向けのシステムプラットフォームソリューションをご紹介し、注目が集まりました。

皆様のご来場、誠にありがとうございました。

開催概要

【 会 期 】

2018年11月14日(水)~16日(金)

【 小間番号 】

B-11

【 事前登録 】

終了しました

【 会 場 】

【 参加費 】

無料(事前登録制、当日入場の場合、入場料1,000円)

展示概要

本展では、IoTにおいて重要な「安全性」「信頼性」の高いソリューションとして、様々な機能安全規格の取得によって保証された安全性と信頼性を持つ、リアルタイムOS「INTEGRITY」や統合開発環境「MULTI」を使用したソフトウェア開発をご提案します。
 

●デジタルコックピット向けセキュアプラットフォーム

リアルタイムOS「INTEGRITY」の仮想化技術「INTEGRITY Multivisor」により、LinuxやAndroidなどのゲストOSと機能安全モジュールを分離し、安全かつセキュアに動作させることで統合コックピットを可能にします。

ネイティブアプリケーションでは、デジタルメータクラスタとリアビューカメラ、ゲストOSでは、インフォテインメント系のアプリケーションのセキュアな動作をご体感いただけます。

●コネクテッド・カー向けセーフティプラットフォーム

リアルタイムOS「INTEGRITY」を搭載した3つのコントローラによって、2台のデモカーと交通インフラ(信号機)を管理する分散型リアルタイムシステムをデモで実現します。

デモカーに搭載されたセンサによる衝突防止や、交通インフラからの通信によって、デモカーが制御される様子をご覧いただけます。

●ISO26262 ASIL D認証済み開発ツール

機能安全規格に対応した統合開発環境「MULTI」は、プログラミングからデバッグまで、一連のソフトウェア開発における各作業フェーズを統一されたGUIで効率よくサポートし、早期のバグ発見、実行コードの高速化、コード品質の向上など、短期間での市場投入と同時に高品質な製品開発を支援します。

本展では、最新バージョンのハードウェア・デバッグプローブ「Green Hills Probe」(参考出展)を使用し、トレースデータをベースにエラーが発生した時点までシステムの状態を巻き戻して解析を行う動的実行解析ツール「TimeMachine」をご紹介します。

 

 

プレゼンテーション

今回のプレゼンテーションでは、自動運転やスマート工場、スマートホームなど様々な分野で応用可能な最新の組込みソフトウェア開発環境をご提案します。
また、パートナー企業による講演も行いますので、お聴き逃しのないよう、ぜひお立寄りください。

●『 自動運転時代のソフトウェア開発に求められる開発環境 』

本セッションでは、自動運転車のソフトウェアに代表される高い安全性が求められるソフトウェアの開発に適した開発環境の一例をご紹介します。

●『 デジタルコックピットのセーフティをサポートするソフトウェアプラットフォーム 』

多機能化・高機能化するクルマのコックピットは、車載システムの中でも、ドライバとのインタフェースを担う重要なコンポーネントです。メータやカーナビが統合され、外部のインターネットとも接続される中、確実に運転者を支援し、安全にクルマを制御することが求められます。
本セッションでは、クルマのコックピットに求められる安全性の観点から、必要とされるソフトウェアプラットフォームについてご説明します。

●『「システムの最適化」処理が間に合わない ~あなたにもできるシステム解析・高速化~ 』

組込システムの高度化・複雑化により、システムが思ったように動いていない、ボトルネックの処理の処理時間を容易に短縮できないという声が多く聞かれます。
本セッションでは、まずシステムの動きを的確につかむにはどうしたらよいか、システムの解析や最適化に有効となるツールとともに、ボトルネックとなっている処理の高速化を自動化するツールをご紹介します。

●『 “Trace for All“ ~ Green Hills Software 第4世代プローブのご紹介 』

組込みシステムの開発が進むにつれ、開発者は、競合状態の解決やパフォーマンスの向上など様々な課題にぶつかります。このような難問を簡単に解決するため、Green Hills Softwareは、トレースデータをベースに、エラーが発生した時点までシステムの状態を巻戻して解析を行うことができるTimeMachineツールスイートを提供しています。
本セッションでは、この機能が全ての機種に搭載されるGreen Hills Probeの最新バージョンをご紹介します。

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